無給インターンシップは、だれにでも公平でしょうか?そうかもしれません。無給インターンシップに対する、アメリカの意見をまとめてみましょう。
無給のインターンシップに価値はあるか?
短期間の新しい仕事を探していたとします。将来的な雇用契約もなし、作業もつらいだけ。
それでも、あなたは企業に勤めて、奉仕することができます。しかし、どうして報酬もないのに働かなくてはいけないのでしょうか? -- 将来の雇用にさえ、つながらないとわかっているなら、特に。
無給インターンシップは時間の無駄?
無給インターンシップに参加することで、きちんとした雇用が遠のいています。つまり、就職活動へ費やせる時間が、インターンシップに流れてしまっているのです。理にかなっているでしょうか?理由はこうです。
ほとんどの企業の、汚い内部の秘密をさらせば、彼らは従業員を減らしたいのです。しかし、減らした後、彼らがしていた作業を整理したり、新たに組み直したりするのも煩わしいという本音があります。うまい手段ではありませんし、効率的でもありません。
したがって、そこにはたくさんの未処理の作業が残ります。そのうちの幾つかは、現実の仕事には不必要な作業です。(実際の職場では、良くある話です。このような行き詰まった作業は、徐々に日の目を浴びるようになり、結果的に取り消されます。これは、良いことです。結果的には、ですが。)
しかし、現在、あなたは仕事を必要としています。ほとんどの企業は、新たに人を雇い、あてがえるだけの仕事を持て余しています。
そんなことを企業は言いませんし、認めようともしません。ほとんどの場合、親切な人事担当者でさえ、そんなこと知りもしないのです。仕事ならあるのに。
仕事の探し方
求人情報を探せば、仕事は見つかります。求人用の検索エンジンもあります。義務的な仕事だと思うのは止めましょう。自分のためにしている仕事です。
自分の目的を達成するために、どのような仕事に取り組むべきでしょうか?あるいは、あなたができることは何でしょう?そして、どのような企業に勤めたいのかということも、当然考えるべきです。
自分が勤めたいと思う企業を、求人情報用の検索エンジンで探し出すには、落ち着いて取り組む必要があります。
企業のウェブサイトからも、たくさんのことを知ることができます。確かに、結構時間がかかります。しかし、それは費やす価値のある時間です。
後編へ続く…
原文: Is the Unpaid Internship for Everyone? (U.S.News)
http://www.usnews.com/money/blogs/outside-voices-careers/2010/04/27/why-an-unpaid-internship-could-be-for-you.html