高齢者向け住宅でウェルシュ菌による食中毒が発生
食環境衛生研究所が、愛知県名古屋市中村区のサービス付き高齢者向け住宅(運営:サバーレ)で食中毒が発生したことを、5月8日に発表している。
4月29日に、同サービス付き高齢者向け住宅において、委託給食業者「あじさい食彩」が提供した夕食を食べた70歳代から100歳代までの入居者17人が、下痢の症状を呈した。
入居者の便からウェルシュ菌を検出
同件を受けて名古屋市保健所が検査を実施した結果、入居者の便からウェルシュ菌を検出。入院者はおらず、全員快方へ向かっていることも分かった。
なお、同保健所は「あじさい食彩」に対し、5月7日に営業禁止処分を下している。
(画像はunsplashより)
株式会社食環境衛生研究所 プレスリリース
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