供与額518万アメリカドルの無償資金協力の一環
日本政府の無償資金協力の一環として、在ミャンマー大参事官の田公 和幸氏が1月25日、ミャンマー保健・スポーツ省に対して医療機材の供与を行ったと、在ミャンマー日本国大使館が同日に発表している。
今回、供与額518万アメリカドルの無償資金協力の一環として、新型コロナウイルス対策のために、UNOPSを通じて調達した医療機材がミャンマー側に引き渡された。
医療機材の引き渡し式は国立保健研究所(National Health Laboratory)で行われ、テイ・テイ・ティン保健省局次長などが参加した。
医療廃棄物処理装置や遠心分離機などを供与
今回日本政府がミャンマー側に引き渡した医療機材は、医療廃棄物処理装置10台と遠心分離機3台、そして滅菌器4台で、今後ミャンマー国立保健研究所や公衆保健研究所などで使用されていく。
日本政府は同無償資金協力を通じて、これまでも全自動PCR検査機やPCR検査機用のラップトップパソコン、PCR検査キットなどをミャンマー側へ供与しており、今後も移動式X線装置や医療用モニターなども供与していく予定だとしている。
(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)
在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
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