ミサワホームがノウハウを活用して総合監修
ミサワホーム株式会社とミサワホーム甲信株式会社は、医療法人平成会小島病院の病院移転計画の総合監修を手掛けることになり、医療連携の強化と医療と介護の連携を含む提案を行った。
新しい病院の建設を企画・提案 地域へ貢献も
同社は、長野県長野市の土地所有者から約3,400平米の土地有効活用の相談を受けた。
当該地の近隣に地域医療支援病院(地域の中核病院として診療所・クリニック等では対応困難な専門的な治療や高度な検査、手術等を行う病院)があること、同市の高齢化率が高い状態であり、今後、介護機能を盛り込んだ新しい病院を建設することが地域貢献にも繋がると考え、企画の提案を行った。
そして、地元金融機関から老朽化により新しい病院建設のニーズを持ち、同市内で予防医学にも積極的に取り組む療養型病院の小島病院の紹介を受けて、当該地へ誘致した。
医療と介護の連携を実現
これにより、小島病院は従来の病院機能に加え、同一建物内で短期入所生活介護(ショートステイ)サービスを提供可能な、新しい病院を建設する予定だ。
この企画提案により、地域医療支援病院との間で医療連携の強化が図れるほか、必要に応じて、短期入所生活介護サービスの利用者が24時間速やかに病院受診できるなど、医療と介護の連携も実現することになる。
医療と介護の連携をコンサルティング
同社は、今後も地域における医療の連携強化と介護サービスを効率よく提供できる体制を企画、提案し、今後も地域に合った医療連携と医療と介護の連携のコンサルティングで地域に貢献したい、としている。
ミサワホーム株式会社のプレスリリース
http://www.misawa.co.jp/ミサワホーム株式会社HP
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