介護施設向けのレクリエーション代行サービス開始
医療・福祉ITベンチャーの株式会社エストコーポレーションは、2015年5月20日よりプロ・アマ問わず様々な人が講師を務めレクリエーションを行う、介護施設向けのレクリエーション代行サービス「レクサポ」を開始する。年内1,500施設への導入を目指し拡大する予定。
高齢者の身体機能の向上や脳の活性化には、楽しみながら身体や脳を動かすレクリエーションが大切だ。老人ホームやデイサービス等の介護施設では介護スタッフがその企画・準備・当日の進行等を担っている。しかし、介護報酬率の改定もあり現場の負担は増すばかりだ。
レクサポとは
同社は、これまでのニーズ調査や介護予防教室のノウハウを活かし、20以上の介護予防型プログラムを提案。レクサポの登録サイトに申し込みをした講師希望者と介護施設をマッチングし、プログラムに合った講師を介護施設に派遣する。
講師は、団体等に所属しているプロから趣味・特技を持った主婦や大学生、経験豊富な退職世代のシニアに参加してもらい、介護施設や対高齢者に必要なスキルを同社がレクチャーする。講師には、施設が支払うサービス利用料の中から講師料が支払われる。
高齢者が楽しみながら介護予防につなぐプログラム
現在、1回45分から60分で行える20以上のプログラムを用意。例えば運動系として介護予防運動、太極拳、シニアヨガ。音楽系として合唱、楽器演奏、カラオケ講座、リトミック。他にも水彩画、油絵、俳句・川柳、書道、版画、陶芸、茶道、教養、英会話、自叙伝作成、手品、フラワーアレンジメント、将棋・囲碁・麻雀、パソコン、クッキング、菜園セラピー、カメラ、チョークアート等と多方面にわたる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エストコーポレーション プレスリリース
http://est-corporation.jp/