サウスベンド施設は3度目の受賞
パワーマネジメント会社のイートンは5月13日、アメリカインディアナ州のサウスベンド施設が、2015年の「Best Places to Work」に選ばれたことをプレスリリースで伝えた。
同賞は、26の州でプログラムの監督を行う「Best Companies Group」が、福利厚生・方針・仕事への意欲と満足度などに基づき決定する。
イートンは、全米の従業員数が1000人以上の、「大手企業」カテゴリーでの受賞となった15社の一つで、サウスベンド施設は3度目の受賞となった。授賞式は5月7日、インディアナ商工会議所によって行われた。
イートン・サウスベンド施設の基本概念
100人以上を雇用するイートンのサウスベンド施設は、世界的なトラックメーカーや船舶・キャンピングカーへの精密なギア鍛造を生産。
サウスベンド施設は、「安全第一」「信頼」「相互尊重」「コミュニケーション」、そして「関わり合い」を基本的概念とし、学習組織の育成などを積極的に行っている。同施設は2013年に、イートンの環境・変更・安全と保全のための管理システム「MESH」で「優秀」に指定された最初の施設となった。
またサウスベンドは、地元コミュニティへ2014年に5万ドルを寄付しており、税・賃金・サプライヤー効果を通しても地域経済へおよそ2億ドルの貢献をしている。
イートンでは、190万ドルをかけクロスウェッジ圧延機を設置するなど、将来の成長を見込みサウスベンド施設への戦略的な投資を続ける。

イートン
http://www.eaton.com/Eaton/index.htmイートン・プレスリリース
http://www.eaton.com/Eaton/OurCompany/