スペインで4月24日から消費者向けに販売
2015年4月16日、22ndセンチュリー・グループは、スペインにおけるニコチン0.0mgの紙巻タバコ「MAGIC」の発売を記者会見で発表することを明らかにした。4月24日からスペインの国家ライセンスを持つ小売店約900カ所で発売が開始されるという。
「MAGIC」は超低ニコチン含量のタバコで作られているのが特徴で、なかでも「MAGIC 0」は1本当たりのニコチン収量がわずか0.04mgである。この数字は従来の紙巻たばこブランドよりも95%少ない。事実上、世界で唯一のニコチン0mg紙巻タバコだと言えよう。
「MAGIC 2」は1本当たりのニコチン収量が0.2mg。従来の紙巻タバコブランドと比べ、ニコチンが80%削減されている。
米国で栽培された特別なタバコを使用
同社は植物バイオテクノロジー企業であり、タバコ植物中のニコチン含有量を増減させる技術に力を入れている。
同社によれば、「MAGIC」の製造に使用されるタバコは米国で栽培された特別なタバコであり、人工抽出や化学処理を施していないという。またこういったことが可能なのは同社唯一の技術によるものだとしている。
(画像はプレスリリースより)

22ndセンチュリー・グループ プレスリリース
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