(画像はプレスリリースより)
適切な睡眠時間は食欲を抑制
女性のキレイを応援するダイエット・美容のニュースサイト「microdiet.net(マイクロダイエットネット)」では、調査レポート「ダイエットには睡眠も必要。9月3日は『秋の睡眠の日』」を公開した。
睡眠は、ダイエットと深い関係があり、睡眠時間が短いと、食欲を増進させる働きを持つホルモンの分泌が増え、また逆に食欲を抑えるホルモンが少なくなって太りやすく、適切な睡眠をとることが必要だという。
きちんとした睡眠はダイエットにも美肌にも有効
同レポートによると、米シカゴ大学では、カロリー制限がされている肥満体型の35~49歳の10人に、まずは一晩の睡眠時間を8.5時間にして2週間、その後の2週間は5.5時間に減らし、体重の変化を調べたところ、睡眠8.5時間の期間は、2週間の間に10人全員が約3kgの減量に成功。ところが、後の5.5時間睡眠の2週間の間に、半数以上がリバウンド。
睡眠8.5時間の期間中は、食欲を増進させる働きを持つホルモン「グレリン」の数値に変化はなかったが、5.5時間の期間中のグレリンレベルは上昇の傾向にあったという。
毎日きちんと7.5時間以上の睡眠がとれていれば、食欲を抑える「レプチン」が分泌され、食欲を増進する「グレリン」が抑えられ、やたらに空腹を感じることはなく、代謝もアップし脂肪が燃焼されやすい体質になっていく。
また、美肌づくりにも睡眠が有効で、まず寝始めの3時間に、肌の再生を促す成長ホルモンが最も盛んに分泌され、肌の内部では細胞分裂が活発に行われる。この時間帯に質の良い眠りを得ることが大切で、遅くても12時までには眠りにつくようにすると、効果的としている。
【参考】
・サニーヘルス プレスリリース (PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000001593.html