「抗議文送った」熊本県在住の男性
12月8日に、民主党の中井洽衆院議員の都内の事務所に、血判つきの抗議文を送った人物の身元が、29日までに判明した。送り主は、熊本県在住の元陸上自衛隊員の22才の男性で、マスコミの取材に対し「抗議文を送りました」と認めている。
中井氏は、11月の「議会開設120年記念式典」で、秋篠宮ご夫妻が起立されているのに対し、「早くすわれよ」と不満を漏らしたとされており、国会で野党から厳しく追求されている。男性の行動もこれに抗議したものと見られる。
血判状には差出人も明記 警察は脅迫容疑も視野に
抗議文は、白封筒に「血判状在中」とかかれ、差出人である男性の名前や、住所も明記されていたという。中井氏の事務所では、警視庁麹町署に、開封しないまま抗議文を提出した。
抗議文の内容は、中井氏を痛烈に批判するとともに、議員辞職を求めたものとなっている。麹町署では、脅迫事件も視野に入れ、捜査中で、事件化の可否については、年明けにも判明する予定だ。男性は「逮捕された時は、法定で自分の考えを述べたい」としている。
MSN産経ニュース『中井洽事務所への血判状事件 熊本の男性「自分が送った」』
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101230/stt1012301730002-n1.htm民主党 衆議院議員 三重県第1区(津市/伊賀市/名張市) 中井 洽 メッセージサイト
http://www.nakai-hiroshi.net/