平田参議院幹事長「間違った報道をされると困る」
マスコミ報道では容疑者=犯罪者のように扱う傾向があり、裁判の判決が出る前にマスコミ独自の見解を主張し、結果的に冤罪被害者に対して差別的な報道を行う場合があります。
小沢元幹事長に対する報道も公平なものとはいえず、法的な根拠のない感情的な報道がなされています。平田健二参議院幹事長は国会内で定例記者会見で、以下のように述べました。
民主党によると
間違った報道をされると困る、ということ。たとえば、この人がこう言っただろう、ということを『こう言った』と断定して報道する。それに非常に迷惑を受けている。確認をしてから報道をしないと、世の中に非常な誤解を与えてしまう。往々にしてそういった記事・報道が流れることがあるが、注意をしてほしい
と間違った報道により迷惑を受けているとし、世の中に誤解を与えるような記事に注意して欲しいと発言しました。
報道機関には「報道の自由」があり報道が規制されることは、国民にとって大きな不利益となる可能性があります。一方で裁判の判決が出る前に容疑者について誤った報道をすることにより、司法を軽んじている部分も否定できず、適切な報道が行われることが望まれます。
民主党「予算委員会「国民の目を意識した品格ある発言を」会見で平田参議院幹事長 」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19126