大型太陽光発電所の保守・運用に関する契約
2017年1月27日、X-Elio JAPAN株式会社(以下、エクセリオ)とNECネッツエスアイ株式会社(以下、NECネッツエスアイ)は、宮城県における大型太陽光発電所の保守・運用に関する契約を締結したと発表した。
対象となる太陽光発電所は、宮城県の白石市および大和町/富谷市の2カ所に建設する予定で、設計・設置工事は契約済みである。
プロジェクト概要
今回、締結した契約の保守・運用期間は、2018年8月から20年間。
同発電所の総開発面積は85万平方キロメートル、太陽光パネルは約20万枚で、発電規模(定格発電出力)は白石市で22MW、大和/富谷市で36MWである。
また、契約金額は、保守・運用だけで約25億円、契約済みの設計・設置工事を含めると、約155億円になる。
再生可能エネルギーの普及に協力
エクセリオは、スペインの太陽光発電事業会社X-Elio Energy S.L.の子会社で、今後4~5年間で20件程度、総計600MWの太陽光発電所の建設を予定している。
また、NECネッツエスアイは、インフラ事業とサービス事業を両輪とし、インフラ事業では、投資の盛り上がるテーマに注力して事業拡大を目指している。
(画像はNECネッツエスアイホームページより)
NECネッツエスアイ ニュース
http://www.nesic.co.jp/news/2017/20170127.html