マーケティング手法の研究で学問の発展に
AIGエジソン生命保険(株)と早稲田大学は2010年4月より、学術研究の振興と学生の研究教育の推進を目指し学術連携を開始した。
具体的な活動として、同大商学学術院総合研究所と共同で、「生命保険業界におけるマーケティング手法」に関する研究を実施する。
今回の産学連携を通じ、同大における「生命保険」、「マーケティング」それぞれの学問分野の学識や知見を、AIGエジソン生命のビジネス経験を媒介として融合することにより、今後のあるべき「生命保険業界におけるマーケティング手法」の研究を行い、両学問分野の更なる発展に貢献するものという。
共同研究の概要
◎研究テーマ:「生命保険業界におけるマーケティング手法」
◎研究員: 早稲田大学の専門領域の研究者、
早稲田大学産業経営研究所の研究員、
外部有識者、AIGエジソン生命の役職員等
◎研究期間:2010年4月~2012年3月の2年間
<2010年4月~2010年12月>
「生命保険」、「マーケティング」等、上記研究テーマに関連
する定期的なセミナーを分科会形式で実施。
<2010年12月~2012年3月>
定期的なセミナーで議論された内容をもとに営業チャネル、
商品戦略、CRM、ブランド戦略等、それぞれの分野について
さらに議論を深め、「生命保険業界におけるマーケティング
手法」として研究成果を取りまとめる予定。
6月の「産研アカデミック・フォーラム」に協賛も
なお、2010年6月15日開催される「産研アカデミック・フォーラム」(主催:同大産業経営研究所)について、今回の産学連携の趣旨に基づき、AIGエジソン生命が協賛するとのこと。
同フォーラムでは、「生命保険市場としてのアジア ―今後の展望と課題―(仮題)」をテーマとして、各国研究者と金融業界関係者の報告・討論が行われる予定という。
共同発表早稲田大学商学学術院総合研究所AIGエジソン生命保険