家系図からわかる意外な一族の歴史
家系図は、普段あまり意識されないものですが、意外な自分のルーツが見えて面白いものです。ちょうど両親や祖父母の馴れ初めを聞くことが興味深いのと同じように、家系図にはいくつもの物語が隠されています。
何気ないきっかけから始まる家系図作り
アメリカ人のデイビット・カールソンさんは、娘のちょっとした質問をきっかけに自分の家系図に興味を持ったと言います。さかのぼると、カールソンさんの祖父は3歳でアメリカに移住してきたスウェーデン人であることがわかりました。加えて、ノルウェーにも親戚が何人かいたといいます。
アメリカに渡った後も、時間の経過と共に家族は国内やカナダに散り散りになっており、カールソンさんはその親戚のうちの何人かと連絡を取ることに成功していました。
一族ゆかりの地で見つかった遠い親戚
甥っ子がドイツに渡ることが決まって、カールソンさんはヨーロッパでも親戚探しを始めることを決意します。カールソンさん夫妻は、祖先にゆかりのある土地を歩いているうちに道に迷い、近くの農場を訪ねます。そこで、その農場を経営している人物が、偶然にも、自分の親戚であることに気付くのです。
さらに詳しくなる家系図
やがて娘がデンマークの学校へ通うことになったカールソンさんは改めてその親戚宅を訪ね、昔自分の祖先が働いた炭坑などを案内してもらうようになります。
さらに、その親戚は1600年代まで遡る家系図を持っていたため、今までカールソンさんだけでは埋めることができなかった家系図を、さらに拡充することができたのです。
「奇跡としか言いようがない」
と、カールソンさんは語ります。しかし、これは偶然ではなく、家系図という一族の確かな歴史があったからこそ辿りつけたものだということができるでしょう。もしかしたら、自分の血縁は意外なところにいるのかもしれません。
Finding Swedish relative wasn't by chance