新たなマーケティングソリューション
ロボットビジネスを専門に行うロボットスタート株式会社は2月25日、ロボットを使った顧客分析サービス「ロボットスタートアナリティクス」を開発し、4月15日より正式にサービスを開始すると発表した。
ロボットを使った新しいマーケティングソリューションである同サービスは、店舗やオフィスに置かれたロボットにインストールすることで、ロボットの視界に入った顧客を分析し、顧客の来訪した時間別・日別・月別の人数に加え、その顧客の性別・年齢・感情などの属性を推定、集計結果をPCやスマートフォンのブラウザ上でのレポート画面を通じて確認することができる。
広告サービスも拡大予定
同サービスは既存のインターネット上のアドテクノロジーサービスとの連携を考慮し、API(Application Programming Interface)でのやりとりを可能とし、広告主や広告代理店が現在利用中のインターネット広告サービスとリアルでの来店者数の相関関係をひとつのレポート画面で確認することが可能だ。
対応する広告サービスは利用者のニーズに合わせて順次拡大していく予定だ。
使用中の既存ロボットアプリへの組み込みだけでなく、新規接客アプリ開発とのセットでの提供など様々な提供方法を用意しており、ロボット導入のコンサルテーションも併せて行う予定だ。
同社はこのサービス提供を通じて、店舗・オフィスでのロボット普及のフックになることを目指している。
(画像はプレスリリースより)
ロボットスタート株式会社 プレスリリース
http://robotstart.co.jp/press04.pdf