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2024年11月22日(金)
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戦後・フランスの“前衛”「アンフォルメルとは何か? -20世紀フランス絵画の挑戦」

戦後・フランスの“前衛”「アンフォルメルとは何か? -20世紀フランス絵画の挑戦」

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戦後のフランスを代表する芸術運動を振り返る
20世紀の芸術運動を代表する「アンフォルメル」。第二次世界大戦後のパリで始まった、前衛運動「アンフォルメル」は、世相を反映しつつ、世界各国で起こっていた芸術運動を互いに刺激を与え、後の「前衛」の礎になりました。

東京・京橋のブリヂストン美術館では、「アンフォルメル」をテーマにした企画展「アンフォルメルとは何か? -20世紀フランス絵画の挑戦」を4月29日(金)から7月6日(水)まで、開催します。初公開となる収蔵作品「菅井汲《赤い鬼》」などを展示し、戦後のフランスを代表する芸術運動を振り返ります。

アンフォルメルとは何か?
初公開「菅井汲《赤い鬼》」
マティスらの「フォービズム」や、ピカソらの「キュビズム」、カンディンスキーらの「抽象絵画」をへて、ジャン・フォートリエや、ヴォルス、ジャン・デュビュッフェは、奔放で大胆な抽象表現を完成させます。批評家のミシェル・タピエは、デュビュッフェらの作品を“非定形なるもの=アンフォルメル”と呼びました。

この展覧会では、マティスやピカソ、カンディンスキーなど「アンフォルメル前夜」の作品から、フォートリエ、ヴォルス、デュビュッフェら「アンフォルメル」の先駆者、そして、ミショー、スーラージュ、当時パリにいた堂本尚郎、今井俊満いたるまで、100点あまりの作品を展示。新たな収蔵作品の「菅井汲《赤い鬼》」と「ハンス・アルトゥング《T 1963 K7》」の初公開とあわせ、「アンフォルメル」の魅力に迫ります。

「アンフォルメルとは何か? -20世紀フランス絵画の挑戦」
ブリヂストン美術館
東京都中央区京橋1-10-1 ブリヂストンビル
03-5777-8600
開催期間/4月29日(金)~7月6日(水)
開館時間/10:00-18:00
※最終入館:17:30
※当面の間、20:00までの夜間開館は中止
休館日/月曜日
料金/800円


外部リンク

アンフォルメルとは何か? -20世紀フランス絵画の挑戦
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=83

ブリヂストン美術館
http://www.bridgestone-museum.gr.jp



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