現代を象徴する言葉「婚活」
婚活という言葉が時代にフィットしたのは、不景気、年功序列制度の崩壊や年金不安などを背景に、先が見通せない、つまり、何が起こるか分からないという不安定な社会情勢が大きく関係していると言われています。そこでにわかに注目されたのが「婚活」です。
そんな「婚活時代」とも言える現代だが、「婚活」でめぐり合う相手は意外と近くにいるのかもしれません。
七割以上が社内恋愛を肯定
相模ゴム工業による20代~30代女性400名を対象にした意識調査によると、会社の同僚と付き合う、いわゆる「社内恋愛」することは「あり」だと思うと答えた人が77.5%にのぼりました。また、実際に現在同僚と付き合っていると回答したのは22.8%だった。
会社の同僚も「恋愛対象」
同じく、同社が男性を対象に行ったアンケート調査でも、片思い中の男性のうち3人に1人が相手は同僚であり、男女とも同僚の異性を“恋愛対象”として捉えている人がこの調査結果より浮き彫りになっています。
同社が主催する「
恋ラボプロジェクト」では、このほかにも恋愛に関する興味深いアンケート調査が行われています。
見た目は「草食」の「ソフトな肉食系」が女子には一番人気!
「婚活」と並んで流行語である「草食男子・肉食男子」にまつわるアンケートでは、見た目も中身も草食男子と付き合いたいと考えている女性はわずか6.3%に対し、見た目も中身も肉食男子が29.3%、第一印象は草食っぽいが実は肉食男子が50.8%と、“ソフトな肉食系”人気が断トツなことが分かりました。
女子は男子からの告白を待っている
現在交際している男性とのきっかけが「相手から直接告白された」が73.8%にのぼることも踏まえると、積極的(=肉食)な男子に告白されたいというのが女子たちの本音だということです。また、女性の7割近くが、異性に告白されて断ったとしてもこれまで通りの人間関係を続けると回答しています。