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2020年10月20日(火)
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TDBが調査、ラーメン店の倒産件数が過去20年で最多を更新する見込み

TDBが調査、ラーメン店の倒産件数が過去20年で最多を更新する見込み

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1月から9月までのラーメン店の倒産件数は34件
2019年の36件以上になる勢いで過去最多を更新する可能性も
客単価の上昇を図るための値上げになかなか踏み切れない状況


1月から9月までのラーメン店の倒産件数が34件に
株式会社帝国データバンク(TDB)が、外食産業についての調査を実施した結果、ラーメン店の倒産数が過去20年で最多になるということが判明したと、10月8日に発表している。

TDBの調べでは、1月から9月までのラーメン店の倒産件数が34件にも上っており、ラーメンファンから愛されてきた横浜家系ラーメンの「六角家本店」なども含まれていることが分かった。9月までの年間累計倒産数が30件以上になったのは2000年以降では初めてで、2019年の36件を超える勢いとなっている。

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10年前比で1杯あたりの価格が約27円値下がりも
倒産急増の理由としては、競合店との競争激化が挙げられており、老舗店・有名店であってもほかの飲食店との競争などでレッドーオーシャン化が進みやすい業界と言われている。主に他店との差別化ができない店舗は激しい競争を強いられ、低価格戦略へと舵を切らざるを得なくなっている。

総務省の「小売価格物価統計(東京区部、12カ月移動平均値)」によれば、ラーメン(中華そば)1杯あたりの価格が10年前比で約27円値下がりしており、価格の低迷が続いていることも分かった。

ラーメン店以外では材料費や人件費などといったコストの増加に、付加価値を加える形で価格を上げ、客単価アップを図っている。しかし「手頃な価格で食べられる」という根強いイメージがあり、大手でも値上げ戦略には簡単に踏み切れない現状がある。

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不採算店舗を閉店、出店におけるマーケティングが重要に
ラーメン店の大手はこういった状況を打開すべく、不採算店舗の閉店を急ピッチで進めており、「幸楽苑」は2020年度4月から6月期の店舗数が、前年同期間比で77店舗減少した。

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今後は宅配やテイクアウト需要の高まりが予想されており、ラーメン店はラーメンの低価格化以外に、出店する際の綿密なマーケティングなどが、激しい競争を避ける上で重要なポイントとなっていくだろう。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社帝国データバンク
https://www.tdb.co.jp/index.html

株式会社帝国データバンクのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000043465.html


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