住宅着工は、全体で前年同月比1.7%増
国土交通省は7月31日、「建築着工統計調査報告(平成29年6月分)」を公表した。
住宅着工統計では、6月の新設住宅着工は、持家及び貸家は減少したが、分譲住宅が共に増加し、全体で87,456戸、前年同月比1.7%増で、先月の減少から再び増加となった。
季節調整済年率換算値では100.3万戸、前月比0.6%の増加となり、先月の減少から再び増加となった。
分譲マンションは、前年同月比27.1%増で再び増加
利用関係別戸数では、持家が、26,037戸、前年同月比3.4%減で、3月ぶりの減少。民間資金による持家は、22,956戸、同4.0%減で、3月ぶりの減少。公的資金による持家は、3,081戸、同1.5%増で、4か月ぶりの増加。
貸家が、35,967戸、前年同月比2.6%減で、20か月ぶりの減少。民間資金による貸家は、32,690戸、同0.5%減で、20か月ぶりの減少。公的資金による貸家は、3,277戸、同19.0%減で4か月連続の減少。
分譲住宅が、24,976戸、前年同月比15.5%増で先月の減少から再び増加。マンションは、12,942戸、同27.1%増で先月の減少から再び増加。一戸建住宅は、11,817戸、同4.8%増で20か月連続の増加となっている。
(画像は国交省トップページより)
国交省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/joho04_hh_000699.html