マンション成約価格は3,173万円
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は6月12日、5月の不動産流通市場の動向を調査したレポートを「月例速報 Market Watch サマリーレポート 2017年5月度」を発表した。
これによると5月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月より0.6%減の2,983件。
成約平米単価は前年同月比5.4%上昇の49万4,900円、成約価格は前年同月比6.1%上昇の3,173万円だった。平米単価、成約価格ともに2013年1月から53か月連続で上昇している。
地域別の動向をみると、成約件数は前年同月比で横浜・川崎市と神奈川県他が減少した。横浜・川崎市は5か月連続で前年同月を下回っている。
成約単価はすべての地域で上昇しており、東京都区部は56か月連続、埼玉県は18か月連続で前年同月を上回った。
中古戸建住宅の成約件数は前年同月比3.8%減
中古戸建住宅の成約件数は前年同月比3.8%減の1,099件。
成約価格は前年同月比2.7%上昇の3,040万円。4か月連続で上昇傾向を維持している。
土地面積は前年同月比0.9%縮小の、144.82平米。建物面積は前年同月と横ばいの105.02平米となった。
(画像は、東日本レインズのホームページより)
月例速報 Market Watch サマリーレポート 2017年 5月度
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/