ミャンマーの市場に注目
株式会社ヤクルト本社は7月29日、ミャンマー連邦共和国のミャンマーヤクルト株式会社にて、乳酸菌飲料「ヤクルト」を生産する工場の建設を伴う新規進出を行うと発表した。
ヤクルトは現在、ASEANの10か国の内7か国において主に「ヤクルト」を生産・販売をしている。ミャンマーはヤクルトがまだ進出していないASEAN3か国の中では最大の約5,390万人の人口となっているため、今後、経済発展が見込まれている市場だ。
ヤクルトの新工場を建設
またミャンマー内でも国民の健康に対する意識も高まっていることから、ヤンゴン市郊外のティラワ経済特別区で工場の建設を開始する。
ミャンマーヤクルト株式会社の新工場は、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市郊外ティラワ経済特別区内に建設される。敷地面積は約20,800平方メートルで、建築面積は約7,453平方メートル。
着工は2016年10月、生産開始は2018年春を予定している。生産能力としては初期にヤクルトを134千本/日と予測している。
【ミャンマーヤクルト株式会社の概要】
会社名:ミャンマーヤクルト株式会社(Yakult Myanmar Co,.Ltd.)
資本金:2,250千USドル
所在地:ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市郊外ティラワ経済特別区内
投資額:約49億円(予定)
(ニュースリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
株式会社ヤクルト ニュースリリース
http://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id