同生協としては4施設目の稼働
大阪府下最大の生協となる大阪いずみ市民生活協同組合は、同生協としては4施設目となる「京都・亀岡太陽光発電所」が、2016年8月2日より発電を開始すると発表した。
過去最大となる7.5MWの発電規模
大阪いずみ市民生協は、2012年に和泉市で「テクノステージ物流センター」と「あゆみ野物流センター」の屋根に、両施設合計で2.3MWの太陽光発電システムを設置。続いて奈良県天理市に、発電量1MWの「奈良・天理太陽光発電所」を建設し、2015年1月より発電を開始している。
今回4施設目となる「京都・亀岡太陽光発電所」は、過去最大となる7.5MWの発電規模となり、同生協の保有する4施設合計では総発電容量10MWを超え、年間発電量の総計は4114軒分相当となる1363万kWhとなった。
売電先は「コープでんき」の供給元企業、エネサーブ株式会社
「京都・亀岡太陽光発電所」は、テス・エンジニアリング株式会社が施工を担当。京都府亀岡市にある敷地面積199,422m2の土地に、Canadian Solar社のパネル28,800枚を設置した。発電容量は7.5MWで、年間総発電量は一般家庭の年間電力使用量2946軒分に相当する976万kWhを見込んでいる。
発電された電力は、大阪いずみ市民生協の電気小売事業「コープでんき」の供給元企業である、エネサーブ株式会社に売電することになる。また約33億円を掛けて建設された資金の回収期間は、12年間を予定している。
(画像はプレスリリースより)
Dream News 大阪いずみ市民生協、総発電容量が10MW超え
http://www.dreamnews.jp/press/0000136479/大阪いずみ市民生活協同組合
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