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2025年07月10日(木)
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理研よりクローンマウスを生む新技術、一滴の血液で可能

理研よりクローンマウスを生む新技術、一滴の血液で可能

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不可能を可能にした新技術、あたらしいクローンマウス
理化学研究所のグループは、6月26日(水)、クローンマウスを一滴の血液より生み出す新しい方法を、突き止めたことを正式に発表した。

グループメンバーは、理研バイオリソースセンターに勤める、筑波大学大学院教授である小倉淳郎氏、大学院生の上村悟氏、生体情報統合技術開発チームの三好浩之氏、統合生命医学研究センターの小原收氏等をメインとして、共同で研究を進めていった。

また、米国のオンライン科学雑誌『Biology of Reproduction』には、同日、国際的に発表された。

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(この画像はイメージです)

新しい技術とはなにか
今までは、異なる十種類程のドナー細胞から、クローンをつくることが定番であったと言える。

この時点では、クローンをつくり出す為の適した細胞を培養する事に、時間を取られていた。また、マウスを手術して、臓器から、細胞の摘出を行っていた。

新技術は、マウスのしっぽから、少量の血液を取り出す。その為に、マウスへの負担が減る。

そして、最終的には、除核卵子に、血液中の白血球を注入し、クローンマウスをつくり出す。

非リンパ球を見分ける
リンパ球には、DNA再構成のメカニズムがある。そのため、非リンパ球が必要とされる。

この実験に於いて、リンパ球と非リンパ球を見分けるシステムも、あたらしく生み出された。

クローンマウスは、通常のマウスと、変わりがなく、繁殖能力も正常だとの事だ。


外部リンク

理化学研究所HP:
http://www.riken.go.jp/pr/press/2013/20130626_1/


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