作業方法を工夫していく
島根県障害者就労支援フォーラムが17日開かれ、「知的障害者に導かれた我が経営、我が人生」と題して、チョーク製造の
日本理化学工業の大山泰弘会長の基調講演が行われた。障害者雇用にあたっては「障害者の能力に応じた作業方法を生み出すことが必要」と話した。
70%以上が障害者
1960年に知的障害者を雇用して以来、障害者雇用を積極的に進めてきた。従業員の70%以上が知的障害者でそのうち半分以上が重度障害者という。障害者の作業に対しては、複数の穴を開けた金属板を使うことで作業を単純化して工夫してきた。大山会長は障害者雇用を一層促進するために「障害者を必要な存在に導く方策をみんなが考えるべきだ」と強調した。
国会でも取り上げられる
フォーラムには企業や行政、福祉施設の関係者ら約250人が参加した。鳩山首相も
所信表明演説で「日本理化学工業」を紹介していた。