1-3月のGDP（実質国内総生産）改定値発表＝年率換算3.5％減と上方修正

２０１１年６月９日、内閣府は１－３月期のＧＤＰ（実質国内総生産）の２次速報を発表した。

ＧＤＰが０．９％減というのは１次速報時と変わらなかったものの、１次速報時には３．７％減であった年率換算が２次速報で３．５％減となり、小幅ながら上方修正となった。


１次速報時には０．９％減であった民間企業の設備投資が２次速報で１．３％減となり、小幅ながら下方修正となった。

ただし、東日本大震災の被災地である宮城県、岩手県、福島県の被災企業が３月11日以降に設備投資を行わなかったとの前提で計算された数値である。

名目ＧＤＰが１．３％減というのは１次速報時と変わらなかったものの、１次速報時には５．２％減であった年率換算が２次速報で５．１％減となり、小幅ながら上方修正となった。




内閣府
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2011(平成23)年1~3月期四半期別GDP速報 (2次速報値)target="_blank" onclick="javascript: pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.esri.cao.go.jp/jp/sna/__icsFiles/afieldfile/2011/06/08/main_1.pdf');">http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/__icsFiles/afieldfile/2011/06/08/main_1.pdf

2011(平成 23)年 1-3 月期四半期別 GDP 速報(2 次速報値) における東日本大震災の影響への対応について
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