大阪市長の支持率、知事と連動

大阪市の平松邦夫市長が就任３年を迎えるにあたって、インターネットで20才以上を対象とした意識調査が実施されました。大阪府内の約730人呼び掛け、府内の人口比率に準じて、大阪市在住者は220人から回答を得ました。

府全体でみると、平松市長を「支持する」は6.3％、「どちらかといえば支持する」は28.0％に対し、「どちらかといえば支持しない」は29.0％、「支持しない」は16.1％でした。

一方、大阪市在住者に限ると、「支持する」が10.0％、「どちらかといえば支持する」が33.6％で、「どちらかといえば支持しない」が26.8％、「支持しない」が15.5％でした。
不支持の理由として圧倒的に多かったのが「リーダーシップがない」でした。また、大阪市内在住者と比べると、大阪府全域では支持率が低くなりました。平松市長は、橋下徹大阪府知事との度重なる対立が広く報道されました。

橋下知事は依然高い支持率を誇る人気知事ですから、この対立が平松市長不支持に大きな影響をあたえたのではないでしょうか。



産経新聞　平松市長の支持率４４％　不支持も４２％、橋下知事対決が響く
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101216/lcl1012161138005-n1.htm