言い分通らず、有権者をSOBよばわり？

SOB=son of a bitch！これを英語のネイティブスピーカーに言ってしまったら、大変なことになります。最大の相手への侮蔑の言葉です。映画などでは頻繁に使われますが、実際の海外生活でこれを使ったら、大喧嘩になることは必至です。これを、民主党の犬塚直史参院議員の私設秘書がtwitterで言ってしまいました。

普天間基地移設問題が大きく取り上げられていた5月29日、twitter上で、下記のようなことがあったと、産経ニュースが伝えています。



英語の意味を本当に理解しているのかと疑いたくなりますが、私設秘書とう立場でありながら、公の場twitterでしかも有権者に対して、この言い方はあまりに非常識です。
その後、当然ですが、批判が集まり、本人は謝罪文を掲載し、論議した相手に言を尽くしたのに分かってもらえなかったので、カッとなったということです。自分の言い分が通らないからキレるとは、大人気なく、秘書とはいえ、政治にかかわる立場の人間のすることではありません。新総理の元、山積みになった問題を解決していくことに力をそそぐべきときに、言葉には十分に気をつけてもらいたいものです。




産経ニュース　ツイッターで民主党秘書が有権者を「ＳＯＢ」と罵倒　「かっとなって…不適切だった」と謝罪
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100611/crm1006112233024-n1.htm