解禁に積極的な回答が半数超える
選挙情報専門サイト「Election」は1月19日、ネット利用者を対象に行ったオンライン世論調査の結果を発表した。今回はネット選挙の解禁がテーマで、のべ783人が回答を寄せている。
このうち、ネット選挙の解禁について「大いに賛成」が53.4%と最も多く、続く「どちらかというと賛成」の32.6%と合わせると86.0%にのぼり、「どちらかというと反対」と「反対」を合わせた10.7%を大きく上回った。
候補者の政策・理念などを知る機会が増える
その理由について賛成する人からは、リアルタイムの情報発信や市民による公選法違反の通報などに期待する声がある一方で、反対とした人からは、なりすましなどセキュリティ面を不安視する意見が見られた。
また、ネットでどのような情報提供を期待するかの問いでは政治理念や活動報告、マニフェストが上位3位までを占め、候補者の理念や政策などをより詳しく知る機会が増えることを期待しているのがうかがえる。
選挙情報専門サイト「Election」