行政の長としての発言に疑問あつまる
鳩山首相が16日に小沢氏との会談で、「戦ってください」と励ましたことについて、野党だけでなく国民の批判も多く強めている。その多くは『戦ってください』は検察批判ともとれ、首相の立場から逸脱しているというものだ。
これに対し、鳩山首相は17日、自らの発言について、「検察批判ではない」と釈明し軌道修正をはかったが、18日に召集される国会にて、野党よりこの発言に関しての首相の責任を追及されることは間違いない。
鳩山政権、発足以来の危機
これを受け、読売新聞社が緊急全国世論調査を行ったところ、鳩山内閣支持率は45%に急落し、国民の「鳩山離れ」が一気に進んだとしている。
要因の一つは女性の離反
女性の支持率は41%(前回55%)に下落
初めて不支持率43%(同32%)が上回った。
男性の支持率も57%から50%に下がったが、落ち込みは女性が著しい。
無党派層では、小沢幹事長を辞任を求める声とともに、幹事長続投を認めた鳩山首相の判断に疑問をもつ人も7割と高く、一連の小沢氏問題により鳩山政権は発足以来の危機を迎えている。
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