所得制限なしは「バランスが悪い」
自民党の国会議員2人が厳しいコメントをつぶやいていた暫定税率の維持と子ども手当の所得制限を設けないことについて、そのほかの野党議員2人も「Twitter」にコメントを寄せている。
自民とともに野党転落の悲哀を味わっている公明党の谷合正明参院議員は暫定税率の維持について「実態は何もかわらない」としたうえで、子ども手当についてもコメントしている。
こども手当所得制限なし。これだけの規模の手当、全体の子育て支援の現状からするとあまりにバランスが悪い。課題はむしろこれからだ。
「税金を取る理由が明確でないのが問題」
また、みんなの党の柿沢未途衆院議員は、子ども手当の所得制限を設けないことについては個人的には必要としながらも、政治判断の範疇と理解を示しながらも暫定税率の維持には疑問を示した。
なぜその税金を取るのかが明確でないという点で問題ではないか。いきなり環境税(?)というのも取ってつけた理屈。
今回の決定について、当の民主党の議員のコメントは今のところ確認できていない。どのような反応を示すのか注目だ。
公明党 谷合正明 参院議員(Masaaki Taniai) みんなの党 柿沢未途 衆院議員(Takuya Hirai)