皮肉たっぷりの〝つぶやき〟
政権交代後初となる税制改正大綱が12月22日、閣議で決定された。
ガソリン税の暫定税率の実質維持をはじめとして、民主党が掲げたマニュフェストに反する部分もあり、「Twitter」では野党議員が批判の〝つぶやき〟が書き込んでいる。
このうち、自民党の小池百合子元防衛相は、イギリスには100年も続く暫定税率があることを紹介しながら、皮肉たっぷりにつぶやいた。
暫定税率は暫定的に残して、暫定「暫定税率」でしょうか。(中略)本件は環境的にも、財政的にも「継続」はわかりきったこと。「選挙用でした」といえなかっただけ。
「看板倒れ」…安易につぶやけない?
一方で民主党では「Twitter議員」の代名詞・民主の藤末建三参院議員による自身が取り組んできたオーナー課税の廃止が盛り込まれたという報告や、原口一博総務相が税調会長代行として策定にあったたというコメントが見られた程度。
暫定税率や子ども手当には一切ふれていない。
看板倒れとの声も多いだけに、与党議員は安易につぶやけないのが実情といえそうだ。
自民党 小池百合子元防衛相(ecoyuri)民主党 藤末健三参院議員(fujisue)民主党 原口一博総務相(kharaguchi)