クイズ形式で選挙を学ぶ
「ネット選挙世代」となるであろう小学生に選挙の大切さを学んでもらおうと、鳥取県選挙管理委員会が1月13日、出前講座を開いた。
選管では2008年度から学校などからの依頼で、「選挙出前講座」を行っている。
この日は、鳥取市立津ノ井小学校の6年生が受講し、クイズ形式でこの夏の参院選では全国で約500億円もの費用が必要なことや去年の衆院選では20代の投票率が低かったことなどを学んだ。
有権者になったら「選挙に行く」
さらに、選挙で使われる投票用紙や票を数える計数機などにさわったたちは「必ず選挙に行く」と話していた。
この出前講座は1月27日まで行われ、あわせて5校の〝将来の有権者〟が受講する。
鳥取県選管 選挙出前講座の実施について