静岡県内の首長選で初の取り組み
ネット選挙の解禁が現実味を帯びる中、地方でもネット利用が広がっている。その1つが、1月17日告示・24日投票の静岡県裾野市長選挙。
地元青年会議所が1月1日から市長選に立候補を予定している2人の政策を伝える動画の配信を始めた。このような取り組みは静岡県内の首長選では初めてという。
動画配信を始めたのは裾野青年会議所。去年の衆院選では初の公開討論会を行った実績がある。
候補が語るのは市町村合併など4項目の政策
動画は立候補を予定している現職の大橋俊二氏(73)と前県議の原文雄氏(66)の2人が市町村合併や市の財政など4項目について10分間語っている。
公平を期すために背景と収録時間は同じで、編集は一切加えていない。
この動画は裾野青年会議所のHPにある「政治家動画『e自治体』in裾野」のコーナーで配信されている。
裾野青年会議所