GKB47は撤回されたが……
政府の
自殺対策強化月間(3月)のキャッチフレーズ
「GKB47」は、先日当サイトでもお伝えしたように、不謹慎などの批判から撤回されたが、同強化月間のイメージキャラクターに、このキャッチフレーズのアイデアの元になった
AKB48が起用されることになった。msn産経ニュースが22日、報じた。
記事によれば、若い世代にも自殺対策に関心を持ってもらうため、内閣府自殺対策推進室が、
幅広い層に影響力がある
ことから、
AKB48の起用を決めた。
若年世代の死因の1位が自殺
撤回された
「GKB47」のGKは、自殺を思いとどまらせる医師などを指す
「ゲートキーパー」の頭文字だが、政府はこの
「ゲートキーパー」を強化月間で広く認知させたい考え。
AKB48はイメージキャラクターの依頼を快く引き受けたという。
記事によれば、日本の自殺者は14年連続で3万人を超え、
平成22年は、15~19歳と20代・30代の死因の1位が自殺だった
という。
ちなみに、
「GKB47」は自殺対策推進室が発案、野田佳彦首相にいったん打診し、野田首相は「違和感を覚える」としていたが、当時、所管の大臣であった
蓮舫氏や、副大臣の
中塚一宏氏(小沢元代表の側近)が了承していたという(「zakzak」2月7日報)。
msn産経ニュース:「GKB」やめたけど「AKB」 自殺対策強化月間 イメージキャラクターに起用
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120222/trd12022221160012-n1.htmネット選挙ドットコム:浅はか!AKB48をもじった自殺対策標語「GKB47」撤回、ネットでは初めから厳しい批判
http://www.net--election.com/news_aqEHGkl0La.html?rightzakzak:蓮舫やっちまった!大不評“GKB47”を了承
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120207/plt1202071555007-n1.htm