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2024年11月24日(日)
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【ウズベキスタン】“インターネットの敵”国Wikipediaへのアクセスを制限

【ウズベキスタン】“インターネットの敵”国Wikipediaへのアクセスを制限

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他にもいくつかのサイトへのアクセスが制限
The Telegraph紙によると、中央アジアの独立系ニュース配信サイト「ferghana.ru」は、Wikipediaの約8,000あるウズベク語ページヘのアクセスが、同国内でブロックされている事を発表した。ウズベク語のページヘアクセスしようとすると、自動的にマイクロソフト運営のニュースサイト「msn.com」へ誘導されるようになっている。

ウィキペディア
image by nojhan

パリを拠点とする“言論の自由”擁護団体「国境なき記者団」は、北朝鮮やイラン、キューバなどと共に同国をネット上の情報統制が厳しい“インターネットの敵”国の1つとして挙げている。また、ウズベキスタンは、同団体が毎年発表する「世界報道自由ランキング」で179カ国中157位(2011-2012年)。
「アラブの春」の影響を危惧するウズベキスタン政府
現在も続いている「アラブの春」では、SNS(ソシアルネットワーキングサービス)が、情報交換の場として大きな役割を果たしてきた。これを警戒してか、昨年政府は、ウズベク語で「会話」という意味の「Muloqot」というSNSを開始した。

これによりウズベク語SNSの発展もあるが、本来の目的はFacebookやロシア語のSNS「Odnoklassniki」のユーザーを、監視しやすい「Muloqot」に引きこむことである。

ウズベキスタン政府当局は、報道機関と人権保護団体を国外追放している。また、欧米のジャーナリストにはほとんどビザを出さないことで知られている。

外部リンク

・The Telegraph

・国境なき記者団ウェブサイト
http://en.rsf.org/

・ferghana.ru(英語・フランス語・ロシア語)
http://enews.fergananews.com/

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