地域主体の新しい観光スタイル模索
観光庁は1月30日、ポータルサイト
「東北観光博」のプレオープンを発表した。これは3月から本格的に実施される
「東北観光博」の情報を一足早く配信するサイトだ。
「東北観光博」は東北地域全体を“博覧会会場”と見立てて、官民一体で進めるプロジェクト。その目的は、
・短期的には、震災や福島第一原発事故の影響などで落ち込む東北地域への旅行需要の喚起
・中長期的には、地域が主体となった新しい観光スタイルの実現
となっている。
サイト
「東北観光博」は、
Twitterと
Facebookでも公式アカウントを開設している(下部にリンク)。グランドオープンは3月18日予定。
弘前では、明治・大正期の洋館を巡るコースも
「東北観光博」は3月から本格実施だが、すでに現在、以下の8つのゾーンで先行実施されている。
弘前、盛岡・雫石、平泉・一関、秋田・男鹿、米沢・おきたま、松島、ふくしま、会津
最終的には、東北6県から28のゾーンが、博覧会における“パビリオン”の役割を担うことになる。
たとえば、弘前では一例として、
「ハイカラ洋館めぐりと弘前フレンチ」の観光コースが紹介されている。これは、津軽に残る明治・大正期に建てられた洋風建築をタクシー観光し、弘前の地元食材を使った“弘前フレンチ”を食するというコース。弘前は、人口比では日本一フランス系飲食店が多いという。
「東北観光博」でさまざまな東北の姿を再発見できそうだ。詳細はサイトをご参照を(下部にリンク)。
「東北観光博ポータルサイト」
http://www.visitjapan-tohoku.org/東北観光博
Twitter
http://twitter.com/vj_tohokuFacebook
http://www.facebook.com/visitjapan.tohokuひろさき街歩き:ハイカラ洋館めぐりと「弘前フレンチ」
http://machi-aruki.sakura.ne.jp/course.php?c=7&moku=2&SSID=1観光庁:「東北観光博ポータルサイト」開設のお知らせ
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics04_000006.html