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2024年11月22日(金)
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フォークランドを奪還せよ!南米8カ国がアルゼンチンの後ろ盾になる

フォークランドを奪還せよ!南米8カ国がアルゼンチンの後ろ盾になる

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加熱するフォークランド問題
今月2日に英国のウィリアム王子が、海上救難訓練任務のためフォークランド諸島に到着してから、アルゼンチンと英国間の緊張はさらに高まった。

フォークランド諸島
image by www.steveconover.infoフォークランド諸島の旗

The Telegraph紙によると、この週末(4日、5日)、キューバとベネズエラが中心で、南米8カ国が加盟する米州ボリバル同盟の首脳会議が開かれ、「フォークランド諸島の旗を掲げている舟の入港を拒否する」事が同意された。

ベネズエラのチャベス大統領は、
英国政府がアルゼンチンを“植民地主義”と非難したことで、マルビナス諸島(フォークランド諸島のスペイン語名)は大いに懸念される問題となった。
と発言。「立場の逆転」と英国を批判した。
アルゼンチン、国連安保理に問題提起する意向
最新鋭の軍艦とともにウィリアム王子を派遣したことに対し、アルゼンチンのフェルナンデス大統領は、
我が国の外相に、国際的安全保障を脅かす今回の南極周辺の(英国の)軍備増強について、国連安保理に問題を提起するよう指示した。
と発言。

ウィリアム王子の派遣について、英国政府は「通常の任務」であるとコメント。滞在は6週間の予定である。

2010年から開始された、フォークランド諸島沖での石油と天然ガスの開発が、両国間の対立を再び浮上させた。1982年に74日間続いたフォークランド紛争では、アルゼンチン側649人、英国側255人の命が犠牲になった。今回は、1滴の血を流すことなく、問題の解決に到達できるのだろうか?

外部リンク

・The Telegraph

・米州ボリバル同盟/Wikipedia


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