約9万人のフォロワーに向けての“つぶやき”
The Telegraph紙によると、今月25日から開始された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席しているスウェーデン外相、カール・ビルト氏のダボス会議に関するあるツイートに対して、非難が集まっている。
image by World Economic ForumCarl Bildt - World Economic Forum Annual Meeting Davos 2008
問題となったツイートは26日にポストされたもので、内容は
@carlbildt:ストックホルムを発ち、ダボスに向かっている。今夜のWFP(国連世界食糧計画)の夕食会が楽しみだ。世界飢餓は差し迫った課題だ!
というものである。ダボスはスイスの有名なスキーリゾートである。
フォロワーの反応
これに対して、オランダ人ジャーナリスト、Stefan De Vriesは
@stefandevries:皮肉?それとも無知?
とリツイート。他にも、ロンドンのMarcus Stadeは、
@Stade:夕食を食べながら世界飢餓について会議-憂鬱になってくる皮肉。ダボスでうまくやれよ!
大勢の人たちが、“皮肉”と受け取っているようだ。
“皮肉”か“本気”か、彼に説明を求めるリツイートや電話が1万件あまり。それ以来、ビルト氏は外交上の沈黙を守っている。
・The Telegraph(英)・カール外相のツイート