目片市長へ退職届
2012年1月22日、滋賀県大津市の市長選挙が行われた。新しい市長に当選したのは36歳の越直美氏であった。越新市長は当選した後に行われた取材の際に、副市長に残って欲しい旨を語っていた。
しかし目片信市長の任期満了日となる2012年1月24日、佐藤賢副市長および井上俊生副市長が退職の申出書を提出し、目片市長がこれを受理した。
目片市長も副市長へ市役所に残って対応することを勧めたが、佐藤福市長も井上副市長も固辞し、退任することとなった。
副市長の退職理由
目片市長に退職届を出した佐藤副市長と井上副市長は記者会見を行った。その際、佐藤福市長は「市役所の改革につながるため」と、井上副市長は「けじめをつけるため」と、それぞれの退任理由を述べた。
佐藤副市長は1965年に入庁し、2007年から副市長に就任していた。井上副市長は1966年に旧堅田町に入庁し、2009年から副市長に就任していた。
越新市長は2012年1月25日に初登庁する。史上最年少の女性市長となるが、どのような公務を行い、大津市民の大きな期待に応えていくのかをしっかりと見守りたい。
大津市
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