新党きづなの概要
2012年1月4日、新党「きづな」が総務省へ政治団体の届出を出した。2011年の年末の段階では、新党「きずな」として届出すると思われていたが、実際には新党「きづな」と1文字変更して届出された。
新党きづなの代表者は、民主党に離党届を提出した内山晃元総務政務官が務める。そして新党きづなの役員は、幹事長に渡辺浩一郎氏、国対委員長に豊田潤多郎氏、副代表に三輪信昭氏、政調会長に斎藤恭紀氏が就任する。
新党きづなは、綱領に「自主自立」を掲げ、幹事たちを含めて9名でスタートを切った。これからは民主党の公約に反する消費税増税に反対したり、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加へ反対したりするとみられている。
「きずな」が「きづな」へ変更した理由
2012年1月3日、新党きづなのメンバーは国会に集まり、党の綱領、ロゴマーク、1月4日に総務省へ届出を出すことを決めた。
その際、一部のメンバーから、「絆」という言葉の語源から「きずな」よりも「きづな」の方がよいという意見が出たため、新党の名前を変更した。
ちなみに「絆」という言葉の語源は「綱」や「つなぐ」だそうだ。この新党の名前のとおり、国民と「きづな」を築き、深めることができるようになるのかしっかり見ていきたい。
総務省
http://www.soumu.go.jp/