ロムニー氏が6州で勝利を収めるも、共和党指名候補者はまだオープン
米大統領選における共和党候補者指名争いが、中盤戦に突入し3月6日、「スーパーチューズデー」を迎えた。10州で予備選・党集会が実施された。
ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は、オハイオ州、アラスカ州、アイダホ州、マサチューセッツ州、バーモント州、バージニア州で勝利を収めた。
リック・サントラム元上院議員は、ノースダコタ州、オクラホマ州、テネシー州で勝利した。ニュート・ギングリッチ元下院議長は、ジョージア州を制した。
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BU Interactive Newsアラスカ州 22時40分(現地時間)
ロムニー氏は、スーパーチューズデー最後の予備選であるアラスカ州において勝利を手にした。開票率86%の途中集計で、ロムニー氏は33%の得票率を得て、逆転が不可能なほどの差を広げリードしている。サントラム氏は、29%、ロン・ポール氏は24%。
オハイオ州 00時31分(現地時間)
米CNNテレビが、ロムニー氏のオハイオ州での勝利を伝えた。開票率96%の時点での得票数は、ロムニー氏がサントラム氏よりも12,000票リードしているだけの大接戦だった。オハイオ州での勝利により、途中経過は、ロムニー氏が5勝、サントラム氏が3勝、ギングリッチ氏が1勝、ポール氏は0勝。この時点で、残すところアラスカ州のみとなった。
アイダホ州 21時17分(現地時間)
オハイオ州での大接戦とは反対に、ロムニー氏が64%の得票率で明確に勝利した。ここでの勝利により、スーパーチューズデーにおける4勝目を挙げた。
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Gage Skidmoreノースダコタ州 20時35分(現地時間)
保守的な共和党支持者が多いノースダコタ州を、サントラム氏が勝利を収めた。米CNNテレビの報告によると、77%の開票率で、サントラム氏が41%と大幅にリード。続いて、ポール氏が27%、ロムニー氏は24%、ギングリッチ氏は8%だった。
オクラホマ州 20時16分(現地時間)
保守派のサントラム氏がオクラホマ州を制した。19時12分の時点で、サントラム氏が38%、ロムニー氏が25%、ギングリッチ氏が24%、ポール氏が12%。米CNNテレビが報じた。
テネシー州 19時46分(現地時間)
米メディアの報道によると、保守的な支持者の多い南部の都市テネシー州で、サントラム氏が勝利を収めた。サントラム氏の支持率は35%で、ロムニー氏は28%、ギングリッチ氏が23%、ポール氏は11%。
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BU Interactive Newsその他の州
マサチューセッツ州―ロムニー氏72%、サントラム氏12%、ポール氏10%、ギングリッチ氏5%
バージニア州―ロムニー氏59.2%、ポール氏40.8%
バーモント州―ロムニー氏41%、ポール氏25%、サントラム氏23%、ギングリッチ氏8%
ジョージア州―ギングリッチ氏47%、ロムニー氏26%、サントラム氏20%、ポール氏6%
フランクフルター・アルゲマイネ紙(Frankfurter Allgemeine Zeitung)
http://www.faz.net/aktuell/politik/ausland/wahl-in-amerika/super-dienstag-weiter-alles-offen-11674721.html#Drucken【米大統領選】スーパーチューズデー、誰がオバマ大統領の挑戦者に?
http://www.net--election.com/news_as5cC3rI2w.html