満身創痍、刀折れ、矢尽きるまで
6日、衆院予算委員会の中で、これまで以上に野党から菅首相に対する早期退陣の旨、要求を受けたが、首相は続投の決意を表明した。
国民は、「一定のメドがついた段階で、若い世代へ引き継ぎを果たす」という首相の発言を聞いたばかりで、一般常識のある人ならばこれを辞意表明ととるだろう。
しかし、衆院予算委員会で渡辺代表(みんなの党)の質問に「満身創痍、刀折れ、矢尽きるまで、力の及ぶ限りやるべきことをやっていきたい」と返答した。
※退陣表明とされていた動画
石破氏、首相退陣は大誤報
石破政調会長(自民党)は質問の中で、「首相は辞めるといっていない(辞めるつもりがない)、一定のメドもいつくるのか」と詰め寄ったが、首相は「辞める、退陣する、という言葉を使ったことはない」と、ことば遊びのようなレベルでかわした。
「私が最高の首相だとうぬぼれてはいないが、責任から逃げるわけにはいかない」とし、続投の意を強く表した。
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2011.07.06 衆議院 予算委員会 石破茂
http://www.youtube.com/watch?v=ucxT_oe7eMU&feature=related