「1963年の横浜」をセカイカメラで～ジブリｘKDDIのキャンペーン開始！

KDDI株式会社、株式会社沖縄セルラーは、スタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』の劇場公開 (2011年7月16日全国東宝系ロードショー) に先立ち、2011年7月1日から2011年8月31日まで、「コクリコ坂から×KDDI」キャンペーンを実施することを発表した。

同キャンペーンでは、スタジオジブリ初となる劇場予告編や、宮崎吾朗監督のインタビューを収録したスペシャルムービーが「au」限定で配信されるほか、映画の主題歌や、デジタルコンテンツのプレゼントも行われる。

また、作品の舞台である横浜市と連携して、「セカイカメラ」を使った1963年当時の風景の模擬体験や、横浜の街並や文化、歴史も学べるガイドマップを利用したスタンプラリーなどの共同キャンペーンも併せて実施される。

ちなみに、スタンプラリー達成者には、横浜市内の「au」ショップ6店舗をはじめ、横浜市内のスポット3箇所で、先着1万名に映画「コクリコ坂から」公開記念グッズがプレゼントされるとのこと。

「セカイカメラ（Sekai Camera）」とは、「iPhone」、「Android」上で動作する拡張現実ソフトウェアのこと。携帯電話向けのバージョンは、「セカイカメラZOOM」という。また、特長である「モバイルAR（拡張現実感）」とは、ケータイのカメラのライブビュー上に、吹き出しや画像などの仮想オブジェクトを重ね合わせることで、あたかも目の前の世界に仮想オブジェクトが存在しているように見せる技術を表す。

東京オリンピック開催直前の1963年は、東海道新幹線開通を翌年に控える年でもあった。活気にあふれる日本には、現在を予感する伏線は存在し得なかったのではないだろうか。自信を失いつつあるこの国を卑下しない、可能性を信じて、横浜を歩くのも悪くない。



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