どうする！？たばこ税＆解散総選挙

野田佳彦首相はニューヨークの現地時間2011年9月22日の夜（日本時間では9月23日朝）、ニューヨーク市内のホテルで記者団と懇談した。

2011年度第3次補正予算案については、予算案を提出する前に与野党協議を行い、合意を得た上で10月中に国会提出したい考えを強調した。

東日本大震災の復興財源を賄うために臨時増税を行う対象として、たばこ税を検討すべきとの考えを明らかにした。たばこ税は政府税制調査会の案に盛り込まれているが、野田佳彦首相は菅政権下で財務大臣に就任していた際にはたばこ税増税に反対していただけに、議論を呼びそうだ。
衆議院の解散・総選挙については、東日本大震災からの復興、福島第一原子力発電所の事故の収束、経済情勢の不安定感から近い将来行うことはないという考えを示し、早期解散を否定した。

その一方で、衆議院と参議院のダブル選挙を含め、どこかのタイミングで判断すべきとの考えを示している。2013年には参議院選挙が行われるため、もしかしたらそのタイミングで衆議院選挙も行われるかもしれないが、時期はまだ未定だ。

とりあえず政治が安定し、経済情勢が良くなり、被災地が早期復興できるようになって欲しいものだ。



首相官邸
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