東京電力のためになぜ値上げ?
3月11日に発生した東日本大震災による津波の影響で、電力がストップし、福島第一原発が事故を起こしました。その後の放射性物質漏れや海水への流出などにより、さまざまな影響がでており、その損害は計り知れません。東京電力は当然賠償責任を負います。
その賠償額は莫大な額になることは明らかで、今、その賠償金を担保するために電気料金を値上げしようという案が出ています。
河野太郎氏のすすめ
衆議院議員の河野太郎氏は自身のブログで、この案に反対する方法を述べています。いくつか方法が述べられていますが、署名活動は、国会への請願として提出しても委員会で保留されることが多くあまり効果的ではありません。デモは、100万人単位の大人数で行い、適確な場所でするならば効果的だとのことです。
地元議員を身近に
一番効果的な手法として、地元選出の国会議員の事務所に訪ねていって、直接反対意見を述べることを薦めています。その際、その議員の考えを聞いておくことも重要です。メールやFAXという手法もありますが、やはり直接自分の声で伝える訪問または電話がよいとのことです。
河野太郎氏ブログ2011年4月23日
http://www.taro.org/2011/04/post-987.php