ユーチューブ上でディベート
5月18日からユーチューブでは、新たに「YouTube Townhall」というチャンネルをスタートさせた。
このチャンネル上では、1つのテーマに沿って、それぞれ2名の米議員が持論を展開する。テーマの内容は、経済、エネルギー問題、アフガニスタン、教育、健康保険関連など幅広く多岐にわたっている。
党派の垣根を取り払って
ビデオは、各議員がすべてユーチューブ用に新たに撮影したものだという。
議員がどの政党に属するかは重要ではない。視聴者は2名それぞれの議員のビデオを閲覧後、賛同する議員のビデオ下部にある「支持する」をクリックする。名の知れた議員でない限り、そうして初めて所属政党がわかるという仕組みだ。
それぞれのディベートの勝敗は「leaderboard」をクリックするとわかるようになっている。
ユーチューブ報道政治部門のSteve Grove氏はこういう。
ユーチューブへの動画投稿はすでにただの趣味レベルではないことを、政治家らは認識し始めています。他のメディアよりもスピードがあり、だれもがアクセスできるうえ、目で見ることができ、耳で聞くことができ、感情が表現される、それらすべてがひとつにまとまっているのです。自分のメッセージを発信するには、最も包括的な方法ではないでしょうか。
You Tube Townhall