内閣支持率は32・2%
政治と金や尖閣諸島での一連の問題など、内閣支持率は下落し続け、危険水域と言われる3割を切る結果が多く報告されました。しかし、新年を迎える前後に行なわれた調査では、回復傾向が見られるものがあります。
1月14日に発表された菅第2次改造内閣を受けて、共同通信社は14・15日に全国緊急電話世論調査を行い、以下のような結果が出ています。
共同通信社によると
内閣支持率は32・2%と先月下旬の前回調査から8・6ポイント上昇した。
と前回の調査から8.6ポイント上昇し、32.2%の内閣支持率なっています。
内閣改造が成功した結果とも言えますが、内閣改造前の世論調査でも回復傾向の結果が報告されており、一概に内閣改造が高い評価を得たとするのは難しいと見られます。
支持率の上昇は内閣改造以外では、尖閣諸島における一連の事件が忘れられつつあることや、小沢氏に対する強行的な処置が国民の支持を得ていることが考えられます。
共同通信社「改造後、内閣支持32%に上昇 58%が小沢氏議員辞職要求」
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