仙谷官房長官「平成開国元年という観点から」
仙谷由人官房長官は、永住資格をもつ外国人の地方参政権付与に関して、前向きな考えを明らかにした。また、鳩山由紀夫前首相も、在日本大韓民国民団の新年会の席で、外国人の地方参政権付与に関して前向きな考えを示している。
仙石官房長官は、首相官邸で11日午後に開いた記者会見で
平成開国元年という観点からいろんな方々と共生をしていく。そういう環境をつくることが国の基本的な方針にならなければならない、地域社会においても、そういうコミュニティーとしての条件をつくらなければならない
と、永住外国人の地方参政権付与に、前向きに取り組む姿勢を表明した。
鳩山前首相「地方参政権付与に、大きな道を開く年にしたい」
一方、鳩山元首相は、11日に都内のホテルで開催れた、在日本大韓民国民団(民団)の新年会に出席し、「外国人の地方参政権付与に関して、大きな道を開く年にしよう」とあいさつした。
鳩山前首相は、さらに
政府、与党、野党の区別なく、日韓両国のきずなを深めることで、世界のリード役を勤めていける
と述べ、参政権問題が日韓の友好に障害になっているとした上で
(参政権付与の)ための努力をさせていただく一年にしたい
と、外国人の地方参政権付与に前向きな考えを強調した。
民主党 2011/01/11「【今日の官邸】菅総理(代表)記者ぶらさがり、仙谷官房長官会見」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19570時事ドットコム「地方参政権付与に前向き=仙谷官房長官」
http://www.jiji.com/(トップページへのリンク)
MSN産経ニュース『鳩山前首相、民団新年会で「参政権、大きな道を開く年に」外国人参政権付与目指す』
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110111/plc1101111305007-n1.htm