マスコミでは重要な場面が放送されない
最近では、政治家がマスコミを通じての情報発信だけではなく、インターネットを通じての情報発信が増えてきている。これには、マスコミ報道に対する不信感と共に、自らの言葉を編集されることなく直接国民に訴えたいという政治家の思いがある。
1月7日、菅総理が現役の総理大臣としては初めて、インターネット番組・ビデオニュース・ドットコムに出演した。番組はニコニコ動画、YouStreamでも放送された。
菅総理はなぜインターネット番組に出演するのかと質問され、ビデオニュース・ドットコムによると、
ここは重要だから、、という部分がほとんど放送されない。言葉は激しいが、内容的には重要でないところが、特に政局的なところが流れていく。
と、従来のマスコミ報道では政局的なところが放送され、重要な部分は報道されない傾向があると、マスコミ報道に対する不信感をのぞかせた。
更に、自分の思いが伝わらないという思いが強く、カンフルブログなど情報発信の一環としてインターネット番組に出演した。何を考えて、なにをやっているのか、生の私の姿を伝えたいなどと説明した。
ビデオニュース・ドットコム
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