「違法で無効」
阿久根市の市長職務代理者である仙波敏郎氏は市議会開会中にも関わらず、出直し市長選挙経費などの補正予算案を専決処分しました。議会開会中の専決処分は異例で、執行部と市議会との対立はさらに激化すると予想されています。
産経ニュースによると
市議会は6日の本会議で、市長職務代理者の仙波敏郎氏が議会会期中の4日行った補正予算の専決処分について「違法で無効」と抗議する決議を可決した。
としており、市議会は議会開会中の専決処分は無効だという決議を可決しました。
議会開会中の専決処分に対して、片山総務相は法治国家で法律を守らないのは論外だと、その違法性を指摘しています。開会中である以上は、議会を通じての決定が望ましく、議会を無視しての専決処分に対する市議会の反発は当然の結果といえます。
産経ニュース「阿久根市議会が「専決処分は違法で無効」」
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110106/lcl1101061856004-n1.htm阿久根市ホームページ
http://www.city.akune.kagoshima.jp/