法律を守らないのは論外だ
鹿児島県阿久根市の前竹原信一市長の失職に伴い、市長職務代理者となった仙波敏郎氏が、議会開会中にも関わらず専決処分を行い、出直し市長選挙経費などの補正予算案を専決処分した。
議会開会中の専決処分は極めて異例で、議会との対立は激化した。この問題に対し片山善博総務相は5日の会見で以下のように発言した。
47NEWSによると
法治国家で法律を守らないのは論外だ
としており、議会中の専決処分は無効であることを強く訴えた。また、
議会を開会していて、議案を出さないで専決するというのはあり得ない。何を考えているのかと思う
と述べており、何を考えているのかと強い言葉で批判した。
一方で仙波氏は、議会側がいたずらに会期延長するのが違法だと反論している。
47NEWS「議会中の専決処分は無効 阿久根市問題で総務相」
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011010501000363.html総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_sosiki/annai/soshiki/00_katayama.html